2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』を鑑賞しての備忘録2021年製作のフランス・ドイツ・アメリカ合作映画。114分。監督は、ナボット・パプシャド(Navot Papushado)。脚本は、ナボット・パプシャド(Navot Papushado)とエフード・ラフスキ(Ehud Lavski)。撮…
映画『ベルファスト』を鑑賞しての備忘録2021年製作のイギリス映画。98分。監督・脚本は、ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)。撮影は、ハリス・ザンバーラウコス(Haris Zambarloukos)。美術は、ジム・クレイ(Jim Clay)。衣装は、シャーロット・ウォルター(C…
映画『ニトラム NITRAM』を鑑賞しての備忘録2021年製作のオーストラリア映画。112分。監督は、ジャスティン・カーゼル(Justin Kurzel)。脚本は、ショーン・グラント(Shaun Grant)。撮影は、ジャーメイン・マクミッキング(Germain McMicking)。美術・衣装は、…
展覧会『VOCA展2022 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─』を鑑賞しての備忘録上野の森美術館にて、2022年3月11日~30日。 学芸員や研究者などによって推薦された40才以下の作家31人と2組の新作を展示。 张小船(Boat Zhang)の《CLOSEDからCLOSEへ(私はペ…
映画『ナイトメア・アリー』を鑑賞しての備忘録2021年製作のアメリカ映画。150分。監督は、ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)。原作は、ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの小説『ナイトメア・アリー 悪夢小路(Nightmare Alley)』。脚本は、ギレルモ…
展覧会『北村奈津子展「Landscape, Wonderland」』を鑑賞しての備忘録ギャラリー椿にて、2022年3月19日~4月2日。 路上での気付きをもとに制作された絵画や立体作品で構成される、北村奈津子の個展。 幼い頃に温かく見晴らしが良いと住んでみたいと憧れたビ…
映画『林檎とポラロイド』を鑑賞しての備忘録2020年製作のギリシャ・ポーランド・スロベニア合作映画。90分。監督は、クリストス・ニク(Χρήστος Νίκου)。脚本は、クリストス・ニク(Χρήστος Νίκου)とスタブロス・ラプティス(Σταύρος Ράπτης)。撮影は、バルト…
展覧会『岩崎奏波個展「プレイ パーク」』を鑑賞しての備忘録フリュウ・ギャラリーにて、2022年3月18日~23日。 絵画14点と小規模な立体作品群で構成される、岩崎奏波の個展。 《Dia》(410mm×318mm)には、緩やかにウェイヴする髪を持つ女性と、彼女より大き…
展覧会『高橋直宏個展「standing on the balls of the feet」』を鑑賞しての備忘録EUKARYOTEにて、2022年3月11日~4月3日。 7点の木彫作品と1点のドローイングとで構成される、高橋直宏の個展。 《ベール》は、木彫によって表わされた頭、胸、腰(太腿あたり…
映画『ポゼッサー』を鑑賞しての備忘録2020年製作のカナダ・イギリス合作映画。103分。監督・脚本は、ブランドン・クローネンバーグ(Brandon Cronenberg)。撮影は、カリム・ハッセン(Karim Hussain)。美術は、ルパート・ラザラス(Rupert Lazarus)。衣装は、…
展覧会『青野文昭「どこから来てどこへ向かうのか」』を鑑賞しての備忘録上野の森美術館ギャラリーにて、2022年3月11日~30日。 様々な場所で収拾した物を加工し組み合わせた作品10点で構成される、青野文昭の個展。 《なおす・復元・荒浜 1997.3.10-9》は、…
展覧会『The Second Stage at GG #52 池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香「whereissheus」』を鑑賞しての備忘録ガーディアン・ガーデンにて、2022年2月8日~3月19日。 池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香の3名の写真家が、主にお互いや自らを被写体に撮影した35点…
展覧会『井上咲香展』を鑑賞しての備忘録GALLERY b.TOKYOにて、2022年3月14日~19日。 顔(頭部)をモティーフとする油彩作品8点とエスキースで構成される、井上咲香の個展。 《宙の体温》(652mm×910mm)の右側には、右上を見上げる中性的な子供(?)の顔が…
展覧会『河本理絵個展「two dogs」』を鑑賞しての備忘録フリュウ・ギャラリーにて、2022年3月11日~16日。 河本理絵の絵画展。 《家と蛇》には、三角形と矩形とを上下に組み合わせた平板な「家」が4つ重なるように並ぶ周囲を、左右を反転させた「コ」の字状…
展覧会『Sabbatical Company「OR We are still chatting.」』を鑑賞しての備忘録タリオンギャラリーにて、2022年2月19日~3月20日。 2015年、杉浦藍・益永梢子・箕輪亜希子・渡辺泰子で結成されたSabbatical Companyの活動を振り返る企画。 照明を落とした展…
展覧会『堀込幸枝「Daydream」』を鑑賞しての備忘録ギャラリー椿(GT2)にて、2022年2月26日~3月12日。 絵画11点で構成される、堀込幸枝の個展。 《Daydream 2》(1165mm×910mm)は、奥に数段の階段も見える灰色の広い空間に、大理石製であろうか、白っぽい女…
映画『濱口竜介短編集 偶然と想像』を鑑賞しての備忘録2021年製作の日本映画。121分。監督・脚本は、濱口竜介。撮影は、飯岡幸子。整音は、鈴木昭彦。録音は、城野直樹と黄永昌。美術は、布部雅人と徐賢先。スタイリストは、碓井章訓。メイクは、須見有樹子…
映画『マヤの秘密』を鑑賞しての備忘録2020年製作のアメリカ映画。97分。監督は、ユバル・アドラー(Yuval Adler)。脚本は、ライアン・コンビントン(Ryan Covington)とユバル・アドラー(Yuval Adler)。撮影は、コーリャ・ブラント(Kolja Brandt)。美術は、ネ…
映画『白い牛のバラッド』を鑑賞しての備忘録2020年製作のイラン・フランス合作映画。105分。監督は、マリヤム・モガッダム(مریم مقدم,/Maryam Moghaddam) とベタシュ・サナイハ(بهتاش صناعی ها/Behtash Sanaeeha)。脚本は、メアダッド・コウラシュニア(مهرد…
展覧会『間瀨結梨奈「しゃぼんのまきば」』を鑑賞しての備忘録Bambinart Galleryにて、2022年2月23日~3月12日。 14点の絵画で構成される、間瀨結梨奈の個展。 冒頭に展示される《D.C.》(530mm×455mm)は、ベージュの画面に、馬とその首に腕を回して抱きつく…
展覧会『FACE展2022』を鑑賞しての備忘録SOMPO美術館にて、2022年2月19日~3月13日。 SOMPO美術財団が実施する公募展の第10回。1,142名の応募があり、三次の審査を経た入選作品83点を展示。グランプリを受賞した新藤杏子《Farewell》を始め、9作品が入賞。 …
映画『GAGARINE ガガーリン』を鑑賞しての備忘録2020年製作のフランス映画。95分。監督は、ファニー・リアタール(Fanny Liatard)とジェレミー・トルイユ(Jérémy Trouilh)。脚本は、ファニー・リヤタール(Fanny Liatard)、ジェレミー・トルイユ(Jérémy Trouil…
展覧会 荒木悠個展『双殻綱:第二幕』を鑑賞しての備忘録無人島プロダクションにて、2022年1月29日~2月27日。 双殻綱(二枚貝類)の牡蠣と帆立貝をモティーフとした映像作品《双殻綱:第二幕》を中心とした、荒木悠の個展。 《双殻綱:第二幕》のスクリーン…
映画『愛なのに』を鑑賞しての備忘録2022年製作の日本映画。107分。監督・編集は、城定秀夫。脚本は、今泉力哉と城定秀夫。撮影は、渡邊雅紀。照明は、小川大介。録音は、松島匡。美術は、禪洲幸久。スタイリストは、小宮山芽以。ヘアメイクは、唐澤知子。音…
映画『シラノ』を鑑賞しての備忘録2021年製作のイギリス・アメリカ合作映画。124分。監督は、ジョー・ライト(Joe Wright)。原作は、エドモン・ロスタン(Edmond Rostand)の戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック(Cyrano de Bergerac)』に基づく、エリカ・シュミッ…