2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
展覧会『中村昇写真展「染谷有香 赤いアルバム」』を鑑賞しての備忘録Rollにて、2026年4月9日~5月3日。 グラマラスな俳優・染谷有香を被写体として15年に渡って撮影された写真45点で構成される、中村昇の個展。 展示室の入口正面の壁面には他よりも大きいサ…
展覧会『チョン・ダウン「too old to love punk」』を鑑賞しての備忘録e2 galleryにて、2026年4月17日~29日。 94歳の元ロボット・エンジニアから失踪した友人を捜して欲しいと依頼を受けたという自作の物語「too old to love punk」を主題としたレトロフュ…
展覧会『永宮陽子「Hesychia」』を鑑賞しての備忘録hide galleryにて、 2026年4月18日~5月6日。 灰色、灰青、桃色、紫など単色で着彩した紙に、白の微細な線を描き連ねたイメージに部分的にモノタイプを刷り重ねた絵画で構成される、永宮陽子の個展。静物や…
展覧会『吉田紳平「A Story―ある物語―」』を鑑賞しての備忘録MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYにて、2026年4月15日~27日。 ドイツの蚤の市で入手した写真に着想した、存在と不在、記憶と忘却を主題とする架空の人物の肖像画で構成される、吉田紳平の個展。 …
展覧会『櫻井あや乃展「地に足つける」』を鑑賞しての備忘録Gallery FACE TO FACEにて、2026年4月17日~26日。 簡略化された人体、動物などをモティーフとした、戯画とも禅画とも見紛う絵画で構成される、櫻井あや乃の個展。 キーヴィジュアル《CATCH》(727m…
展覧会『日野之彦「青い絵、白い像」』を鑑賞しての備忘録SNOW Contemporaryにて、2026年3月21日~5月9日。 虚ろな表情を浮かべる人物をモティーフとした絵画と彫塑とで構成される、日野之彦の個展。 《青い手》(2273mm×1455mm)は、淡い水色の壁を背に立つ半…
展覧会『戸田沙也加「庭に沈む」』を鑑賞しての備忘録Colony Minami Aoyamaにて、2026年4月17日~26日。 裸体女性の彫刻をモティーフにした絵画で構成される、戸田沙也加の個展。 《水仙》(1455mm×894mm)は、草叢の葉陰に置かれた裸婦の彫像を描いた作品。夜…
展覧会『保科豊巳「場の生態学―80年代と現在」』を鑑賞しての備忘録コバヤシ画廊にて、2026年4月13日~25日。 床に置いた綿布に墨を垂らし石を配した新作《黒い雨の記憶》(2026)など「黒い雨の記憶」シリーズに加え、旧作の《間「木、紙、墨」》(1982)や《場…
展覧会『間瀨結梨奈「やまのは と くもま」』を鑑賞しての備忘録Bambinart Galleryにて、2026年4月3日~25日。 主に牧場の馬をモティーフに、異なる位置にある対象同士が画布において見かけ上並ぶことを逆手に取った絵画で構成される、間瀨結梨奈の個展。 《…
展覧会『伊勢裕人展』を鑑賞しての備忘録椿近代画廊にて2026年4月13日~25日。 茶や灰色の油絵具を混ぜた樹脂による、古びたモルタルの壁または腐食した金属あるいは傷んだ皮革とも見紛う茫漠としたイメージの絵画「qualia」シリーズを中心とした、伊勢裕人…
展覧会『横村葵「そこにある夢」』を鑑賞しての備忘録日本橋髙島屋本館6階美術画廊WALL NEXTにて、2026年4月8日~5月4日。 大小の角の取れた矩形の色面で分割し、塗り重ねた絵画で構成される、横村葵の個展。 表題作《そこにある夢》(652mm×530mm)は、左下に…
展覧会『土井沙織個展「春と稀人」』を鑑賞しての備忘録ARTDYNEにて、2026年4月4日~26日。 厚みのある木製パネルに寒冷紗を張り石膏を塗った支持体に、岩絵具や水干絵具、弁柄などで、人や人間臭い鳥獣などを表わす、土井沙織の個展。絵画15点に加え、生き…
展覧会『アーティスト・バイ・アーティスト 西洋版画に見る芸術家のイメージ』を鑑賞しての備忘録国立西洋美術館〔常設展示室内版画素描展示室〕にて、2026年3月28日~6月21日。 ルネサンス期に絵画制作に携わる人々は自らを職人ではなく自由学芸の実践者と…
ローレン・グロフ『モナ・リザのニスを剥ぐ』〔新潮クレスト・ブックス〕新潮社(2024)を読了しての備忘録Paul Saint Bris, 2021. "L'allègement des vernis".吉田洋之訳 ルーブル美術館の絵画部門の責任者オレリアンは、初の渉外部門出身館長ダフネから、コ…
映画『ハムネット』を鑑賞しての備忘録2025年、イギリス製作。126分。監督は、クロエ・ジャオ[Chloé Zhao]。原作は、マギー・オファーレル[Maggie O'Farrell]の小説『ハムネット[Hamnet]』。脚本は、クロエ・ジャオ[Chloé Zhao]とマギー・オファーレル[Maggi…
展覧会『斉藤七海「Good bye!」』を鑑賞しての備忘録Yutaka Kikutake Gallery Kyobashiにて、2026年3月14日~5月9日。 鉢植えのレモンの木のブロンズ像を中心に、鋳込成形した半磁器のレモンの果実を鏤めた、斉藤七海の個展。 まず目に飛び込むのは、黄の鮮…
展覧会『沖潤子「STILL」』を鑑賞しての備忘録KOSAKU KANECHIKA〔京橋〕にて、2026年3月7日~4月18日。 古い布切れを繋ぎ併せ、波紋や円環などを刺繍した平面的あるいは袋状の半立体的作品、または球状の立体作品などで構成される、沖潤子の個展。 《Cherry…
展覧会『渡辺豊「わたしはあのひとの隣に相応しいものであるのだろうか」』を鑑賞しての備忘録MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYにて、2026年4月1日~13日。 人物、室内、風景を複数の角度から捉えたイメージが重なり合う絵画で構成される、渡辺豊の個展。 《…
映画『炎上』を鑑賞しての備忘録2026年、日本製作。103分。監督・脚本は、長久允。撮影は、武田浩明。照明は、織田誠。録音は、中里崇。サウンドデザイナーは、沖田純之介。美術は、栗林由紀子。衣装は、下山さつき。ヘアメイクは、光野ひとみ。編集は、曽根…
映画『そして彼女たちは』を鑑賞しての備忘録2025年、ベルギー・フランス合作。104分。監督・脚本は、ジャン=ピエール・ダルデンヌ[Jean-Pierre Dardenne]とリュック・ダルデンヌ[Luc Dardenne]。撮影は、ブノワ・デルボー[Benoit Dervaux]。美術は、イゴー…
映画『Riceboy ライスボーイ』を鑑賞しての備忘録2022年、カナダ製作。117分。監督・脚本・編集は、アンソニー・シム[Anthony Shim]。撮影は、クリストファー・ルー[Christopher Lew]。美術は、ルイーザ・バーキン[Louisa Birkin]。衣装は、ロビーサ・ドゥリ…
展覧会『保良雄「ハクハック」』を鑑賞しての備忘録CADAN大手町にて、2026年4月1日~18日。 下水汚泥焼却灰を用いて制作した煉瓦や絵画を中心とする、保良雄(やすら・たけし)の個展。 入口の正面の壁に展示されている《BLOCK-Cuit》(65mm×173mm×52mm)は撓…
映画『黄金泥棒』を鑑賞しての備忘録2026年、日本製作。112分。監督・脚本。編集は、萱野孝幸。撮影は、宗大介。照明は、平江広大。録音は、地福聖二。音響効果は、前田紗佳。スタイリストは、袴田知世枝。ヘアメイクは、西野黎。音楽は、松下雅史。 福岡市…
映画『フェザーズ その家に巣食うもの』を鑑賞しての備忘録2025年、イギリス製作。98分。監督・脚本は、ディラン・サザーン[Dylan Southern]。原作は、マックス・ポーター[Max Porter]の小説『悲しみは羽根をまとって[Grief Is the Thing with Feathers]』。…
映画『落下音』を鑑賞しての備忘録2025年、ドイツ映画。155分。監督は、マーシャ・シリンスキ[Mascha Schilinski]。脚本は、マーシャ・シリンスキ[Mascha Schilinski]とルイーゼ・ペーター[Louise Peter]。撮影は、ファビアン・ガンパー[Fabian Gamper]。美…
映画『ザ・ブライド!』を鑑賞しての備忘録2026年、アメリカ製作。127分。監督・脚本は、マギー・ギレンホール[Maggie Gyllenhaal]。撮影は、ローレンス・シャー[Lawrence Sher]。美術は、カレン・マーフィ[Karen Murphy]。衣装は、サンディ・パウエル[Sandy…
映画『黴の花』を鑑賞しての備忘録2023年、韓国製作。104分。監督は、シム・ヘジョン[심혜정]。原作は、ハ・ソンラン[하성란]の小説"곰팡이 꽃"。脚本は、シム・ヘジョン[심혜정]とイ・スジン[이수진]。撮影は、キム・ジリョン[김지룡]。照明は、キム・イン…
映画『501号室の男 ある作家の記録』を鑑賞しての備忘録2022年、韓国製作。106分。監督は、キム・ ジョンウク[김정욱]。原作は、イ・チョンスン[이청순]。脚本は、パク・ヒョングン[박형근]、 キム・ブヨン[김보현]、キム・ ジョンウク[김정욱]。撮影は、チ…
展覧会『岡崎和郎 ものの記憶・再考』を鑑賞しての備忘録YOKOTA TOKYOにて、2026年3月9日~4月3日。 一升瓶、庖丁、電球など身の回りの品を象った石膏像や、何かしら付け足した写真を再度撮影した写真などで構成される、岡崎和郎(1930-2022)の回顧展。 《も…
展覧会『都築まゆ美個展「Familiar Stranger」』を鑑賞しての備忘録銀座 蔦屋書店〔アートウォール〕にて、2026年3月14日~4月3日。 アメリカ合衆国の郊外と思しい住宅街を舞台にどこか空虚で僅かに現実感を欠いた生活を切り取った絵画で構成される、都築ま…