可能性 ある 島 の

芸術鑑賞の備忘録

2026-06-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『エレノアってグレイト。』

映画『エレノアってグレイト。』を鑑賞しての備忘録2025年、アメリカ製作。98分。監督は、スカーレット・ヨハンソン[Scarlett Johansson]。脚本は、トリー・ケイメン[Tory Kamen]。撮影は、エレーヌ・ルバール[Hélène Louvart]。美術は、ハッピー・マッシー[…

展覧会 利部志穂個展『Symbiotic 亀の涙を飲む蝶』

展覧会『利部志穂「Symbiotic 亀の涙を飲む蝶」』を鑑賞しての備忘録HIGURE 17-15 casにて、2026年6月19日~30日。 映像作品とインスタレーションとで構成される利部志穂の個展。 映像作品では、日本やタイの風景の断片が、川や花といった繰り返し登場するモ…

映画『エド・ケンパー』

映画『エド・ケンパー』を鑑賞しての備忘録2025年、アメリカ製作。92分。監督は、チャド・フェリン[Chad Ferrin]。脚本は、スティーブン・ジョンストン[Stephen Johnston]とチャド・フェリン[Chad Ferrin]。撮影は、ジェフ・ビリングス[Jeff Billings]。美術…

展覧会 諏訪未知個展『PANTALOON』

展覧会『諏訪未知「PANTALOON」』を鑑賞しての備忘録KAYOKOYUKIにて、2026年5月23日~6月27日。 幾何学図形を主たるモティーフとしつつ意図的に筆跡を残し手業であることを訴える絵画で構成される、諏訪未知の個展。 入口傍の床には、スウェットのパンツを履…

展覧会 岡千尋個展『Echoes of Days』

展覧会『岡千尋「Echoes of Days」』を鑑賞しての備忘録銀座 蔦屋書店 アートウォールにて、2026年5月30日~6月26日。 女性と植物や生き物とが融け合うように組み合わされる絵画で構成される、岡千尋の個展。 《PARADE》(970mm×1620mm)は、チューリップを抱…

映画『億万長者の不都合な終末』

映画『億万長者の不都合な終末』を鑑賞しての備忘録2024年、スペイン・チリ・アメリカ合作。107分。監督は、ガルデル・ガステル=ウルティア・ムニタ[Galder Gaztelu-Urrutia Munitxa]。脚本は、ペドロ・リベロ・アウレ[Pedro Rivero Aurre]、アルベルト・ソ…

展覧会 前畑裕司個展『東京某所』

展覧会『前畑裕司「東京某所」』を鑑賞しての備忘録gallery N 神田社宅にて、2026年6月6日~20日。 昭和の東京土産である「東京」と題した絵葉書セットをモティーフとした絵画と関連グッズとで構成される、前畑裕司の個展。 昭和時代に東京観光の土産物とし…

映画『プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた』

映画『プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた』を鑑賞しての備忘録2025年、韓国製作。113分。監督・脚本は、イ・サングン[이상근]。撮影は、キム・イルヨン[김일연]。照明は、キム・ミンジェ[김민재]。小道具は、チョ・ギファン[조기환]、パク・ソンユ…

映画『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ』

映画『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ』を鑑賞しての備忘録2024年、ニュージーランド製作。104分。監督は、ジェームズ・アッシュクロフト[James Ashcroft]。原作は、オーウェン・マーシャル[Owen Marshall]の小説"The Rule of Jenny Pen"。脚本は、エリ・ケン…

映画『シラート』

映画『シラート』を鑑賞しての備忘録2025年、スペイン・フランス合作。115分。監督は、オリベル・ラシェ[Óliver Laxe]。脚本は、オリベル・ラシェ[Óliver Laxe]とサンティアゴ・フィロル[Santiago Fillol]。撮影は、マウロ・エルセ・ミラ[Mauro Herce Mira]…

映画『メモリィズ』

映画『メモリィズ』を鑑賞しての備忘録2026年、日本製作。97分。監督・脚本は、坂西未郁。企画は、孫家邦。撮影は、鎌苅洋一。照明は、永田ひでのりと菰田大輔。写真は、江森康之。美術は、渡辺大智と松﨑宙人。衣装は、立花文乃。ヘアメイクは、豊川京子。…

展覧会 息継ぎ個展『拠点、計画道路』

展覧会『息継ぎ「拠点、計画道路」』を鑑賞しての備忘録KATSUYA SUSUKI GALLERYにて、2026年6月6日~21日。 アニメーションに登場するキャラクターを日常的な景観に配する絵画で構成される、息継ぎの個展。 《私たちだけの秩序》(530mm×410mm)は、鍵の受け渡…

展覧会 加藤崇個展『やわらかくカタイ時間』

展覧会『加藤崇「やわらかくカタイ時間」』を鑑賞しての備忘録ギャラリイKにて、2026年6月15日~20日。 灰色の衣類を寄せ集めて身に着け、あるいはその山の陰に潜んだ自らを被写体にした写真「やわらかくカタイ時間」シリーズと、衣類の山を被った姿を撮影し…

映画『ユマカウンティの行き止まり』

映画『ユマカウンティの行き止まり』を鑑賞しての備忘録2023年、アメリカ製作。90分。監督・脚本・編集は、フランシス・ガルッピ[Francis Galluppi]。撮影は、マック・フィスケン[Mac Fisken]。美術は、デビッド・グリエルモ[David Guglielmo]。衣装は、エマ…

展覧会 岩花周午個展『Nの肖像―頬に触れる―』

展覧会『岩花周午「Nの肖像―頬に触れる―」』を鑑賞しての備忘録KOMAGOME1-14casにて、2026年6月2日~15日。 画家・櫻本乃映が粘土で即興的に造形した人物をモチーフに制作した「Nの肖像」シリーズを展観するという体で行われる、岩花周午の個展。 《Nの肖像 …

映画『DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ』

映画『DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ』を鑑賞しての備忘録2025年、アメリカ・イギリス合作。118分。監督は、リン・ラムジー[Lynne Ramsay]。原作は、アリアナ・ハルウィッツ[Ariana Harwicz]の小説『死んでよ、アモール[Matate, amor]』。脚本は、エンダ・ウ…

映画『NEW GROUP』

映画『NEW GROUP』を鑑賞しての備忘録2026年、日本製作。82分。監督・原案は、下津優太。脚本は、下津優太と佐原百子。企画は、田中翔、金鮮伊、水野裕基。撮影は、西岡徹。照明は、渡邉秀悟。録音・整音は、小林圭一。美術・装飾は、小林楽子。スタイリスト…

映画『鍵』

映画『鍵』を鑑賞しての備忘録2026年、日本製作。94分。監督は、いまおかしんじ。原作は、谷崎潤一郎の小説『鍵』。脚本は、松本稔といまおかしんじ。企画は、利倉亮と郷龍二。撮影は、中澤正行。録音は、山口勉。整音は、山田幸治。美術は、成田大喜。編集…

展覧会 エルネスト・ネト個展『Dreaming Beings(夢見る存在たち)』

展覧会『エルネスト・ネト「Dreaming Beings(夢見る存在たち)」』を鑑賞しての備忘録小山登美夫ギャラリー六本木にて、2026年5月2日~6月13日。 壁や天井、床に貼られた、綿糸を編んだ網による生命体のような立体造形物「SymbioZooEthicalBeings」シリーズ…

映画『アダムの原罪』

映画『アダムの原罪』を鑑賞しての備忘録2025年、ベルギー・フランス合作。79分。監督・脚本は、ローラ・ワンデル[Laura Wandel]。撮影は、フレデリック・ノワロム[Frédéric Noirhomme]。衣装は、カディージャ・ゼッガイ[Khadija Zeggaï]。編集は、ニコラ・…

展覧会 Yohta Matsuoka個展『Life on the Table』

展覧会『Yohta Matsuoka「Life on the Table」』を鑑賞しての備忘録FOAM CONTEMPORARYにて、2026年5月23日~6月10日。 モノクロームなど限られた色味であったり、時にノイズが入ったりあるいは歪んだり、融けたりする効果を与えつつ、テーブルクロスを敷いた…

映画『プラダを着た悪魔2』

映画『プラダを着た悪魔2』を鑑賞しての備忘録2026年、アメリカ製作。119分。監督は、デビッド・フランケル[David Frankel]。原作は、ローレン・ワイズバーガー[Lauren Weisberger]。脚本は、アライン・ブロッシュ・マッケンナ[Aline Brosh McKenna]。撮影は…

展覧会 木浦奈津子個展『ここからみてる』

展覧会『木浦奈津子「ここからみてる」』を鑑賞しての備忘録ARTDYNEにて、2026年5月16日~6月7日。 海岸、公園、山容を人物のシルエットとともに筆数を抑え半ば抽象的に描き出す木浦奈津子の個展。 《うみ》(1167mm×910mm)は、秋の砂浜の景観。茅か薄か、丈…

展覧会『未来都市の後で―阿頼耶識とデミウルゴス』

展覧会『未来都市の後で―阿頼耶識とデミウルゴス』を鑑賞しての備忘録東京藝術大学大学美術館・陳列館2階にて、2026年5月29日~6月7日。 2025年、未来の都市像を提案した日本国際博覧会閉幕直後に、建築家・藤村龍至のキュレーションによりWHITE HOUSEで開催…

展覧会 衣真一郎個展『石室』

展覧会『衣真一郎「石室」』を鑑賞しての備忘録 墳丘のある風景を鳥瞰し、俯瞰し、あるいは水平に望み、または墳丘を記号化して画面に散らすなど、墳丘や普及に関連するモティーフを描く衣真一郎の個展。横穴式石室や副葬品を描いた絵画を壁に飾るとともに丸…

展覧会『ダウン・タイムス part 1. きず』

展覧会『無人島プロダクション20周年記念展 ダウン・タイムス part 1. きず』を鑑賞しての備忘録無人島プロダクションにて、2026年5月2日~6月7日。 無人島プロダクション設立20年記念し、成相肇のキュレーションで催される3部構成の展覧会。第1部は「きず S…

映画『箱の中の羊』

映画『箱の中の羊』を鑑賞しての備忘録2026年、日本製作。125分。監督・原案・脚本・編集は、是枝裕和。撮影は、近藤龍人。照明は、尾下栄治。録音は、冨田和彦。美術は、岡田拓也。装飾は、浜崎はるみ。衣装デザインは、伊藤佐智子。ヘアメイクは、酒井夢月…

展覧会 嶋田周個展『羽抜け蟲』

展覧会『嶋田周「羽抜け蟲」』を鑑賞しての備忘録Bambinart Galleryにて、2026年5月15日~6月6日。 モティーフ相互のスケールや距離の差異に囚われるのではなく、モティーフ相互の相似に着目して繋ぎ合わせることで立ち上がるマジックリアリズム的絵画で構成…

展覧会 忠田愛個展『Breath, Among Others』

展覧会『忠田愛「Breath, Among Others」』を鑑賞しての備忘録hide galleryにて、2026年5月16日~6月1日。 梟、馬、狐、鼠、そして人物を木炭とインクにより表わしたモノクロームの絵画と、羊や馬を模った焼物とで構成される、忠田愛の個展。 「聞く/聴く」…

映画『マテリアリスト 結婚の条件』

映画『マテリアリスト 結婚の条件』を鑑賞しての備忘録2025年、アメリカ製作。116分。監督・脚本は、セリーヌ・ソン[Celine Song]。撮影は、シャビアー・カークナー[Shabier Kirchner]。美術は、アンソニー・ガスパーロ[Anthony Gasparro]。衣装は、カティナ…